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活動ブログ

J2第5節・vs京都サンガF.C.

 

 

 

ご無沙汰しております!舟津です!

 

いよいよ迎えた、実に144日ぶりのミクスタでの、有観客でのホームゲーム。

久しぶりにミクスタに集う、馴染みの顔、顔、顔・・・。

 

コロナ禍の只中で、きっと様々な苦境に立たされた方々も多かったことと思います。

ただそれでも、ここにまた集うことが出来た。ミクスタ一杯に拡がるこの光景を全身で味わうことが出来た。

この事実だけで感慨深くなり、少し涙腺が緩みそうになって試合前はやばかったです・・・。

 

 

そして、私事で大変恐縮ですが、この日正式に北九州市民に復帰しました♪

社会人生活を始めて以来に故郷に戻って来た形となりますが、改めて身も引き締まり、ミクスタへ向かう足にも自然と力がこもります。

 

 

有観客ながらも、様々な制限が設けられた中でのゲーム。

ハイタッチや肩組みはもちろん、大声を張り上げての声援もNG。

ただそんな中だからこそ、新鮮に感じられることも多々ありました。

選手の息遣いや声が普段以上に聞こえる

元々ミクスタは、言うまでも無くピッチとの距離が近く、選手間の声も非常に良く聞こえるスタジアム。

ただ、声援が無いこともあってか、これまで以上にピッチ上の声が良く聞こえ、「凄く緻密にコミュニケーションを取り合いながらプレーしてるんだな」と改めて感じました。

ボールや体の衝突音も迫力満点

また、選手間の激しい競り合いやGKが蹴り出すキックの音等、普段はあまり意識する事の無かった『音の大きさ』に改めて驚かされ、これほどまでに強度の高い中に身を置き、ピッチ上の選手たちは人生をかけてプレーしているんだなと。

サッカー選手、さらに言えばアスリートへのリスペクトがより一層増した次第です。

芝の匂いが香しい

購入したチケットがたまたまゴール裏の最前列だったのですが、スプリンクラーから吐き出される水のしぶきに海風が乗って流れてくると、芝の青々とした匂いが漂って来て「あぁ、良い匂いだな」と。

この日も、中断前と変わらずに青々と美しかったミクスタの芝。

リーグ中断の間も綿密に準備して下さったスタジアム管理者の方々の尽力も、決して忘れてはいけないですね。

 

 

もちろん、以前のような応援スタイルで声援を送れる事に越した事はありません。

ですが、この状況をなるべくポジティブに捉え、『今だからこそ味わえるサッカー観戦の楽しみ方』を突き詰めて楽しんで行くのも悪くは無いのかも知れないなと。

この観戦スタイルの中で感じ取った諸々を、再び以前の応援スタイルに戻った時に少しでも還元出来たら、とも思ってます。

 

さて、試合を振り返りましょう!

京都は森脇良太選手、金久保順選手、野田隆之介選手等、J1での出場経験も豊富なタレントや、そして前線・中盤・後方にかけて強力な外国人選手を擁し、ポゼッションを主体としながらも状況に応じてパワープレイやカウンターといったプランを自在に選択出来るフレキシブルなチーム。まさにJ1昇格候補に相応しいチームです。

 

中でも昨年までJ1・J2で62得点と実績十分なピーター・ウタカ選手を、北九州の守備陣が封じ込める事が出来るか。

 

序盤から北九州が試合を優勢に進めます。

両サイドから攻撃を構築し、且つクロスに固執することなく果敢にミドルを狙う等、京都守備陣の的を絞らせない、実に効果的な攻撃を展開して京都を翻弄。

 

中盤でボールをロストしたとしても、MF國分選手やDF永田選手が素早いカバーリングでボール奪取。

サイドから繰り出されるカウンターでピンチを迎えても、絶賛売り出し中のルーキー・DF村松選手が京都FW野田選手に果敢に体をぶつけてシュートに持ち込ませなかったりと、全員守備で京都の攻撃の芽を摘み続け、危なげなく前半を折り返します。

 

後半に入っても北九州優勢は変わらず。

北九州は前節から中4日、京都は中3日という違うはあったにせよ、走力とスタミナで勝る北九州は攻撃の手を緩めることなく、次第に京都を疲弊させて行きます。

MF椿選手や髙橋大悟選手を中心に、両サイドからの攻撃を活性化して京都ゴールに襲い掛かりますが、そこに立ちはだかったの京都の分厚い守備の壁。

年代別日本代表選手経験もある気鋭のGK・若原選手や、オランダ年代別代表経験を擁するヨルディ・バイス選手等が鍵をかける京都の守備は、実に堅牢でした。

 

しかしながら、相手の動きを待って対応するリアクションサッカーではなく、自ら能動的に動き、揺さぶり、仕留め、相手を支配するアクションサッカー。これが北九州スタイルといったゲームを高次元で展開し続ける黄色の戦士たち。

選手・スタッフ・フロント、そしてサポーター。ギラヴァンツ北九州に関わる全ての人々が追い求めていたサッカーが、ここにありました。

 

まさに今シーズンのスローガンである『Aggressive Challenger』を体現する、力強く勇気を与えてくれるサッカー。

北九州がクラブ一丸となって取り組んでいる挑戦は、確実に身を結び始めています。

 

最終盤、京都DF森脇選手が足を負傷するも、交代カードを既に全て切っている京都は1人少ない戦いを余儀なくされます。

この数的優位を活かしたいところですが、交代出場のFW佐藤亮選手やFWディサロ選手の奮闘及ばず、スコアレスでタイムアップ。

 

リーグ再開後初の有観客、1,499名が見守ったこのゲームは、ドローに終わりました。

終始優勢にゲームを進めていただけに、悔しさは残りましたが、それでもこうしてまたサッカーを楽しめる環境に戻れたことを、今は喜ぶべきなのかも知れません。

帰路に就かれるサポーターの方々の笑顔が、何よりそれを物語っていました。

 

 

 

 

コロナ禍の収束が見えない中でのこれからの道のりは、決して平坦ではないのかも知れない。

けれど、『みんなの力』できっと乗り越えることが出来る。

 

わずか2日足らずで、クラウドファンディングの目標額を達成した『ビッグフラッグプロジェクト』が、それを何より物語っています。

 

 

ギラヴァンツが北九州を照らし続ける太陽である事を、北九州を愛する人々が何よりも望んでいる。

この熱がある限り、ギラヴァンツはまだまだ強くなります。

 

この成長過程に当事者として居られる事に本当に歓びを感じますし、もっと私が出来る事を頑張っていかねばと思う次第です。

 

さて、息つく暇もなく明日に中3日で対する相手はジュビロ磐田。

言わずと知れたJの古豪ですが、今の北九州にとっては決して難しい相手ではありません。

この日見せたサッカーが出来れば、必ずや勝ち点3を北九州に持ち帰ってくれる事でしょう!

 

日程改変前はアウェーに乗り込む予定にしていただけに、現地に行って声援を送れないのは残念ではありますが、DAZNで精一杯応援しましょう!

 

記事執筆:舟津大喜(@NyamoHideo

2020/07/18    公式戦    kitakyunerds   |