MENU

活動ブログ  2019年5月24日

J3第9節・vsカマタマーレ讃岐

 

 

 

皆さんこんにちは。

KITAKYU NERDS副代表の太い方こと柴住です。

最近は減量を頑張ったおかげで少しだけ細くなりました。

 

さて、私がこのブログ記事を担当するのは開幕戦以来2度目となりますが、今回は5月19日にPikaraスタジアム(ピカスタ)にて開催されたアウェイ讃岐戦について振り返ってみたいと思います。

仕事等の都合で普段はアウェイになかなか行けない私ですが、今回はNERDSメンバーで車で乗り合わせて日帰りツアーを決行することになったので参加してみました。私にとって人生初の香川県行きです。

1.うどんへの旅立ち ~ギラサポの朝は早い~

集合場所のミクスタに遠征メンバーが集まったのは、夜もまだ明けぬ午前4時。

「イエローまっすぃ~ん」こと坂廻さんの愛車に乗り込み、一路讃岐へ出発。

 

 

参加メンバーが持ち寄った趣味全開のBGMが流れるカオスな雰囲気と、待ち受ける試合の展望や本場讃岐うどんへの期待で盛り上がる車内は、なんだか学生旅行のような不思議な楽しさがありました。

 

 

 

そして車を走らせること約5時間。

400kmの道程を越え瀬戸大橋を渡り、無事香川県に到着。

 

「やっと讃岐に着いた!うどん!うどん!」とはしゃぐ我々。

 

「うどん県」と名乗るくらいなので高速を降りたら至る所にうどん屋がひしめいているのだろうという勝手な予想とは裏腹に、うどんではなく焼肉店の看板が並ぶ道路。

 

「あれ、ここうどん県じゃないの?」

「うどんばかりだと飽きるから焼肉なのかな」

 

などと話しつつ車を走らせているうちに、徐々に現れその数を次第に増していく「うどん」の看板。

 

うどん!

うどん!

うどん!

うどん!

おどん!

 

ひしめき合いゲシュタルト崩壊を起こしそうな「うどん」の文字の群れに、改めて「うどん県」に足を踏み入れたのだと実感させられる我々。

更に驚いたのは、見掛けるうどん店の多くに朝から行列が並び、駐車場には誘導員まで配置されていること。

「讃岐の人は朝からうどんを食べに行く」というのは聞いたことがありますが、実際にその姿を目の当たりにして「流石うどん県…半端無い」と圧倒されました。

 

そうこうしている間に目的のお店「純手打うどん よしや」さんに到着。

「よしや」さんを選んだのは色々な人から評判を聞いていたこともありますが、一番の理由は「サポーター応援メニュー」という企画をされていること。

折角サポーターとしてアウェイに行くのだから、少しでもそういう縁があるところに行きたいね、という思いからでした。

 

早速店内に入ると、ユニフォーム姿でうどんを食べるカマタマーレ讃岐サポーターさんに遭遇。

ギラヴァンツのユニフォームを来た我々の姿に気付くや否や、「北九州サポさんですか!ようこそ讃岐へ!今日はよろしくお願いします!」と話しかけられ一緒に記念撮影や握手を求められるなど、とてもフレンドリーな雰囲気で迎えていただきました。

 

 

そして念願の讃岐うどんを注文し、一斉に食べる我々。

 

 

 

あまりの美味しさに言葉少なく、ただひたすらにうどんを啜る音が響き合うテーブル。

私も本場の讃岐うどんを味わうのは初めてでしたが、コシの強さといい味といい「これが・・・これが本場の讃岐うどん!」と感動しきりでした。

2.讃岐にて ~Pikaraスタジアムで感じた暖かさ~

讃岐うどんに舌鼓を打った後はそのままピカスタへ。

他ルートで現地入りしたメンバーとも合流し、総勢7名のNERDSメンバーが讃岐の地に集まりました。

 

 

 

横断幕の搬入を済ませた後は、皆でピカスタ周辺を散策。

北九州では季節外れの寒風が吹き荒び、試合と同時にミクスタで開催されたPVも強風の影響で大変だったようですが、讃岐の地は汗ばむほどの陽気で絶好のサッカー観戦日和でした。

 

ピカスタの近所にあるローソンを訪れると、店内に北九州サポーター向けのメッセージボードを発見。

 

 

こちらのメッセージボードは以前からTwitter等で拝見していたのですが、自分達に向けて書かれたのを見ると嬉しくなりますね。文章を読むと細かいネタまでよく取り上げられており、お店の方の熱意を感じました。

 

ピカスタではアウェイサポーター入場口にお手製のイラスト入りメッセージボードがあり、また敷地内のあちこちで讃岐のスタッフさんやサポーターの方がアウェイサポの我々に対し気さくに接してくださるなど、随所に暖かい雰囲気と居心地の良さを感じました。

 

 

 

とはいえ、勝負は別物。

この大事な首位攻防戦、是非とも北九州に勝ち点3を持って帰りたい。

ピカスタの暖かい雰囲気に感謝しつつも、戦意は徐々に高まっていくのでした。

3.試合内容 ~届きそうで遠かったあと一歩~

今回の試合はJ3の中でも比較的近くのアウェイ、そして何と言っても勝ち点で並ぶ1位・2位同士の直接対決ということで、大事な首位攻防戦を後押しすべく多くのギラヴァンツサポーターがスタンドに駆け付けていました。

KITAKYU NERDSではアウェイの雰囲気を盛り上げるために応援用の小旗をピカスタに持参し、北九州側のスタンドに来られた方に配布していきました。

 

その配布活動の最中、スタンド後方に少年サッカーらしき子どもたちの一団を発見。

カマタマーレの応援なのかしらと思い話しかけてみると、

 

「違います!寺岡先輩を応援しに来ました!」との返事。

 

彼らはギラヴァンツ北九州のDF、寺岡真弘選手がかつて所属していた香川県高松市のサッカー少年団『シーガルFCジュニアユース』の子どもたちだったのです。

北九州から持参した応援グッズを渡すと嬉しそうに「応援がんばります!」と元気よく答えてくれました。

 

 

心強い応援者も増えたところで、いよいよキックオフの時間。

場所は違えど普段のミクスタゴール裏での応援そのままに、コールリードに合わせ全力で声を張り上げます。

 

試合は序盤から動きの激しい展開になりましたが、北九州はサイドを大きく使ったスピードある攻撃を次々に展開していきます。守備でも中盤での奪取が効いており、これまでの試合の中でも良い立ち上がりのように見えました。

 

この勢いで、早い段階で先制点を奪いたい。

そう思ったのも束の間の、前半21分。

 

讃岐のMF中村亮がゴール前でシュートを放ち、一度はブロックしたものの、こぼれたボールを反転して更に押し込み、カマタマーレ讃岐が先制。

 

良い展開の中からの思わぬ失点。

一瞬、落胆がスタンドを覆いかけます。

 

しかし、それもほんの一瞬のこと。

「落ち込む暇は無いぞ」と言わんばかりの勢いでスタンドにコールが轟きます。

 

現在のギラヴァンツサポーターの声援は失点で萎むことはなく、むしろ更に奮い立たせるように、互いを鼓舞し煽り立てるようにその勢いを増していきます。

様々な苦境を経験する中で確実に強さを増したサポーターの熱意と声量が選手の背中を力強く押し、選手もそれに応えるように、失点を取り戻すべく勢いを増して讃岐ゴールへ幾度も挑みます。

 

そして、前半36分。

池元友樹が狙ったシュートを相手が弾き、サイドにこぼれたボールに飛び込んできたのは川上竜。

その伸ばした足が捉えたボールが、遂にゴールネットを揺らしました。

魂が込められたような豪快な同点弾に沸き立つ北九州側スタンド。

 

 

その後は完全に北九州が主導権を握る形でゲームが推移していきます。しかし、幾度もチャンスを作りながらもなかなか追加点が入りません。シュートには持ち込むものの最後までゴールネットを揺らすことができないまま、試合終了のホイッスルが鳴りました。

 

結果は1-1のドロー。

 

勝ち点で並ぶ強敵を相手のアウェイゲームで先制された後に追い付き、勝ち点1を獲得して辛うじて首位を維持できたというのはそう悪い結果ではなかったと思います。

ですが、選手の動きも試合内容も良かっただけに、もう1点取って勝利という最上の結果が欲しかった。

あと1本、どこかでシュートが決まっていれば。

 

その思いはスタンドに陣取るサポーター以上に、選手たち自身が一番強く感じているように見えました。

悔しさを露わにした選手たちの表情からは、「俺たちはこんなもんじゃない。もっとやれるんだ」という思いがひしひしと伝わってきました。

 

5月26日の天皇杯1回戦を挟んで次節リーグ戦は6月2日、ホームミクスタにロアッソ熊本を迎える令和最初の九州ダービーとなります。

ロアッソ熊本は現在4位。勝ち点の差はわずかに「1」。またもや首位攻防の大事な一戦です。

 

今回の悔しさを、決めきれなかったチャンスを、掴み損ねた勝利を、次こそは必ず。

そのためにも、全力の声援で選手たちの後押しをしていきたいと思います。

 

6月2日はミクスタで「もろびとこぞりて」の歓喜を味わえることを願っています。

 

 

4.おわりに ~アウェイはいいぞ~

試合終了後、ピカスタを後にするまでに多くのカマタマーレ讃岐サポーターの方に声を掛けられました。

 

「今日はお疲れ様でした。決着はミクスタで!」

「ミクスタ楽しみにしてますよ!ギランにも会いたい!」

「できれば一緒に昇格して来年はJ2でピカスタに来てください」

 

住む場所や応援するチームは違えど、サッカーで繋がりお互いにこういう言葉を掛け合える関係は本当に良いものだな、と改めて思いました。

もし叶うならば、次はJ2の舞台でまたピカスタを訪れたいと願っています。

 

帰路も車の中で色々なことを語り合いながら21時過ぎに北九州に帰り着き、往復800km・約18時間にわたる讃岐アウェイの旅が終了しました。

KITAKYU NERDSの活動を始めてからは初となる私のアウェイ遠征でしたが、讃岐への旅はとても素敵なものでした。

普段はなかなかアウェイに行けない私ですが、機会があれば今後もアウェイに行きたいと思います。

 

今回のアウェイ遠征でお会いした全ての方に感謝を申し上げ、この文章を終えたいと思います。

本当に、ありがとうございました。

 

記事執筆:柴住敦史(@footbari

≫ 続きを読む

2019/05/24    公式戦    kitakyunerds   |